三日月が光る丘で

月の光集めて 約束の場所へ行こうか
満天の星空が 二人を祝福してくれてる

明日の事は解らない
だから今だけ 楽しもうか

三日月が光る頃に 話そうよ
三日月が光る丘で 待ってるよ

永遠は風に乗り 二人を何処かへ連れて行く
思い出の中の君は いつまでも 変わらないまま

出会えた喜び 噛み締めて
抱いて 今だけ消えないように

逢いたくて 逢いたくて 泣き喚くから
傍に居て 確かに触れる距離で
どうか今だけ
どうか 今だけ

今でも思う
僕はどうして 君を攫って行かなかったんだろう
本当は 僕はあの時 君を攫って行きたかった

三日月が光る頃に 話そうよ
三日月が光る丘で 待ってるよ

会いたくて 逢いたくて 苦しくなっていく
あの夜の君の香り 濡れた頬

僕達は いつの間にか大人になっていく
忘れない あの夜の君の声 優しい言葉
手作りの花冠

月の光集めて 約束の場所へ行こうか
満天の星空が 空一面に広がる




誰かを何かを信じる事を貫き通した、とても透明な純度の塊のような曲。
エンジニア高津さんにはこの楽曲を「この曲だけ異世界の空間に存在していて、違う世界に行ってこの曲の物語を目撃して、もう一度元の世界に帰ってくる、そんな風に作用する曲だ」と説明しました。
この曲も一発録りのファーストテイクを採用、バイオリンが美しすぎて、録っている横のブースで一人で大泣きしました。。

【「バスルームの人魚」先行リリース版特典 全曲セルフライナーノーツより抜粋】

野坂ひかり『バスルームの人魚』特設サイト
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